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重金属

重金属とは

重金属とは、密度の大きい金属のことを指し、一般的には密度4~5g/cm3以上の金属が重金属であると言われます。

鉄以上の比重を持つ金属を重金属と指す場合もあります。

金属材料として使用される重金属の種類

切削加工の現場でも見ることの多い、金属材料をいくつか紹介します。

一般構造用圧延鋼材、機械構造用炭素鋼

機械の構造材や一般機械部品、ボルト、ナットなどに活用されており、加工性・溶接性に優れているのが特徴。

クロムモリブデン鋼

強度を擁する一般機械部品や構造材に活用されており、重量に対する強度が高いのが特徴。

高炭素クロム鋼

転がり軸受やベアリングなどに活用されており、高周波焼き入れによって高い硬度を得られるのが特徴。

ばね鋼

ばね、スプリングなどに活用されており、その名の通りばねに適した素材であることが特徴。

オーステナイト系

防錆が必要な機械部品や食品・化学設備、配管、タービンなどに活用され、磁性を持たず、切削性が良いことが特徴。

マルテンサイト系

は物、医療機器、タービンなどに活用され、磁性を持ち、加工性に優れるのが特徴。

重金属の切削加工機の種類

重金属と呼ばれる金属材料は、密度が高いことからも剛性が高い金属が多く、切削加工をするにあたって、機械自体のパワー、刃物の材質や硬さが求められます。

その中でも精度も落とすわけにはいきませんので、重金属の切削加工機を選ぶ際はハイスペックな「マシニングセンタ」を検討するのが無難でしょう。

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NCルータ導入時に検討すべき
おすすめメーカー3選


何かあった際にすぐにサポートに来てくれる「国産メーカー」の中から、
自社の希望に合ったNCルータを見つけられるよう「NCルータ製品数」の多い3メーカーをピックアップ。
それぞれのNCルータの特徴を紹介していきます。

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日本で唯一(※)の
NCルータ専門メーカー
SHODAのHPキャプチャ画像
SHODAのおすすめポイント
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  • 5軸同時制御での樹脂立体製品加工が得意
平安コーポレーション
大型、特殊NCルータを
得意とするメーカー
平安コーポレーションのHPキャプチャ画像
平安のおすすめポイント
  • 木造建築プレカット加工機がメイン商品
  • 大型専用機の製作が得意
シンクス
総合木工機械メーカーとして
NCルータを生産
シンクスのHPキャプチャ画像
シンクスのおすすめポイント
  • 切断機(パネルソー、ランニングソー)の実績あり
  • 穴あけ機械の製作が得意

Google検索にて「NCルータ メーカー」で調べた際(2021年10月27日時点)に上位に表示される5社の中から
・国産メーカー
・NCルータの製品数が多い3社
をおすすめのメーカーとして紹介します。
※その中で唯一、NCルータのみを製造している企業。

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