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NCルータはどのようなシーンで利用されているのでしょうか。
NCルータの導入事例を知ることで、自社の導入にも役立てることができます。どのような成果が見られたのか、詳しく見ていきましょう。
成形合板で家具や什器、木工雑貨を製作する工房での導入事例です。
今回導入したNCルータの加工範囲サイズは2850×1300と今まで使用してきたNCルータよりも加工範囲が大きくなり、大きなサイズの加工や難加工にも対応できるようになりました。
導入した工房は立体化した成形品を加工することも多く、Z軸の加工寸法も必要なことが多いため、カスタマイズも柔軟に対応してもらっています。
自動車・航空宇宙・食品機器業界に、半金部品を供給する会社の導入事例です。
従来のNCルータでは内段取り時間を取られ、稼働率が落ちていましたが、新しいNCルータは、公開点数・こう送り速度により加工時間を短縮することができ、段取り作業を外段取り化することもできて、従来の1.5倍程度の生産能力の実現につながりました。
プラスチック加工を行う会社が新しいNCルータを導入しました。
既存のプラスチック加工はもちろん、アルミ複合板の輪郭カット、50mm厚のカルプ文字のカットなどさまざまな切削加工に対応が可能となりました。
さらに今回のNCルータは、イラストレーターのデータ(.ai)での加工も可能となり、対応の幅が広がりました。
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